yazawado no coto

針と糸とで、青と白の世界を、お届けしたい



青い色と

白い色

いつもその2つが目の前にあって


時には、青と、また別の青が混ざり合い

時には、白と、また別の白が混ざり合い


そして青と、白も混ざり合って


掴めるようで、掴めない


色の狭間に、針を導く

わたしの刺繍は、糸を混ぜて色を作り、その糸で作品を綴っています。

糸を混ぜて刺繍をすると、曖昧で、アンニュイで、繊細な色が現れては消えて、掴めそうで掴めない、儚げな色合いを楽しめます。

糸混ぜ刺繍は、使いたい色がたくさんあり過ぎて、どれを選べばいいのか迷ってしまって、じゃあいっそ、混ぜちゃおうかなと、考え出した方法です。

混ぜた糸は、針を布に通すたびに、表に現れる糸色が変化して、曖昧模糊とした世界を見せてくれます。

色の世界に迷い込む楽しさをお裾分けしたくて、レッスンやワークショップでも、糸混ぜ刺繍のやり方をレクチャーさせていただいております。

☩ 著書

『青と白の刺繍』日本ヴォーグ社

☩ 刺繍教室

刺繍の楽しさを、お伝えしたり、分かち合ったり

色んなお教室やワークショップで

レッスンをさせていただいております。

☩ 個展

これまでの、個展をご紹介

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2018.7

「海へとつづく、刺繍と焼き菓子。」

2019.11

「刺繍で綴る、冬の色。」

2023.10

「青と、青の刺繍」